埼北の風

１８０４年、世界初の全身麻酔による乳癌摘出手術を行った華岡青洲が妻や実母までも犠牲にして
完成させた全身麻酔薬「通仙散（つうせんさん）」には、主成分としてチョウセンアサガオの葉が
使われていました。

垂れ下がって咲くエンジェルトランペットも木立朝鮮朝顔とも呼ばれ　この花の仲間です。

デュランタが咲き始めた。
今年は枝ぶりも弱く　花も少なめかな。
しかしまだ咲いていない花枝も伸びているので楽しみ。



残暑とはいえ　まだ猛暑続き。
熱中症を考えると　うかつに外出もしにくく　朝夕庭で植木や鉢に水遣りするくらいがせいぜい。
心身ともになまり　けだるくなる。

今年の夏は当分続く。

トケイソウ　写真などではよく見るのですが　実物を見たのは初めてです。
少し花の盛りを過ぎていますが　彩が鮮やかです。

下のバラは我が家で蘇った黄色いバラです。
花は二周りくらい小さくなっていますが　それなりに可憐ですね。

楽しみにしていた「鷺草展」へ行ってきました。
一万株に五万～六万の花を付けているといわれています。
一年間　丹精込めて咲かせた花　見て撮り愛でる私達にとっては感謝です。






DIGIBOOKにまとめています。
ご覧下さい。

「星川」は街の中央を流れる巾５ｍくらいの川です。
荒川からの地下水の湧き水が　川を作っています。
戦争中　大空襲を受け　罪の無い街の大勢の人々が　熱さを逃れて　この川に入り亡くなって行ったと言われています。
灯篭流しも行われます。

最近では川の浄化も進んで　川沿いに花壇を造ったり　夕涼みができるベンチを置いたりしています。
川には生物が蘇り　鯉なども泳いでいます。

我が家のブーゲンビリア　元気に咲いています。
花期が長く楽しめます。

下は新しいブーゲンビリアです。
色は少し紫がかっています。
こちらももっと花が咲くといいのですが。

暑さが似合うのうぜんかずら。
竹塀を這うように咲くのうぜんかずら、とても涼しさを誘って見えます。
雨上がりであれば 塀も花も葉もシットリとして　最高の姿が写せそう。

猛暑続きの日が続いています。
大都市からの熱風を受ける衛星都市、東京北部の熊谷・館林、名古屋北部の多治見など猛暑都市が
続々と登場している。

テレビにも良く放映される「温度計」　この日は３６℃。全国一は館林でした。
熊谷駅の街への入り口には天井からミストが噴射されている。
確かに少しは温度が低い。

色柄は異なりますが　同じ種類の花です。
花が集まり宇宙ステーションのような形を作っています。
黒光りしている球体は実です。

一回り小さな花　ストケシア
今年の二番花です。

シジミチョウが遊んでいます。

朝夕　少し　涼しくなるともう初秋を感じます。
季節の移ろいは早いです。